AWSは「無料枠がある」と聞いて始めたのに、
- 料金が発生している
- 数十円〜数百円の請求が来た
- 無料のはずなのに不安になった
という経験はありませんか。
実は、
AWSの無料枠は「完全無料」ではありません。
使い方を少し間違えるだけで、
初心者でも簡単に料金が発生します。
この記事では、
AWS無料枠を使っているのに課金される代表的な原因を、まとめて解説します。
この記事でわかること
- AWS無料枠の基本的な考え方
- 料金が発生しやすいポイント
- 初心者が見落としやすい設定
- 課金を防ぐための注意点
AWS無料枠の基本
AWSの無料枠には、主に次の2種類があります。
- 12か月間の無料枠
- 常に無料の枠
ただし、
対象サービス・使用量には上限があります。
その上限を超えると、
自動的に課金が始まります。
原因① EC2の無料枠を超えている
EC2の無料枠は、
- t2.micro / t3.micro
- 月750時間まで
が対象です。
よくあるケース:
- 複数のEC2を起動している
- 無料枠対象外のインスタンスタイプを使っている
これだけで、
無料枠を簡単に超えてしまいます。
原因② EC2を停止せずに起動しっぱなし
EC2は、
- 起動している時間
に応じて料金が発生します。
使い終わった後に、
- 停止していない
- 不要なインスタンスが残っている
と、
気づかないうちに課金されます。
原因③ EBS(ストレージ)が課金対象になっている
EC2を停止しても、
EBS(ディスク)は残ります。
無料枠には、
EBSの容量制限があります。
よくある例:
- 不要なEBSが残っている
- スナップショットを作成したまま
EC2を削除しても、
EBSが残っていれば料金が発生します。
原因④ データ転送量が無料枠を超えている
AWSでは、
- インターネットへのデータ転送
に制限があります。
大量に通信すると、
- ダウンロード
- API通信
- 外部アクセス
で課金が発生します。
小さな検証でも、
積み重なると料金が発生することがあります。
原因⑤ 無料枠対象外のサービスを使っている
AWSには、
- 無料枠対象
- 無料枠対象外
のサービスがあります。
例:
- NAT Gateway
- Load Balancer
- 一部のRDS設定
無料だと思って使うと、
即課金されることもあります。
原因⑥ リージョンをまたいでリソースを作成している
AWSは、
リージョンごとに課金が管理されています。
別リージョンに、
- EC2
- EBS
を作ると、
想定外の料金が発生することがあります。
原因⑦ 課金アラートを設定していない
AWSでは、
自分で設定しない限り、
- 課金通知
が来ません。
そのため、
- 少額の課金に気づかない
- 請求を見て驚く
というケースが多発します。
無料枠でも課金されやすい典型パターン
初心者が特につまずきやすいのは、
- EC2を止めたつもりで止まっていない
- EBSやスナップショットを放置
- 無料枠対象外の機能を使っている
というパターンです。
課金を防ぐためのチェックポイント
AWS無料枠を安全に使うために、
次の点を習慣化しましょう。
- 使わないEC2は停止・削除
- EBS・スナップショットを定期確認
- 無料枠対象かを事前に確認
- 課金アラートを設定する
これだけで、
不要な課金は大幅に減らせます。
まとめ
AWS無料枠なのに料金が発生する原因は、
- 使用量の超過
- リソースの停止忘れ
- ストレージ・通信量
- 無料枠対象外サービス
といった 仕組み上の理由がほとんどです。
無料枠は、
「制限付きの無料」だと理解することが大切です。
コメントを残す